古典は、当時のモダンアートで最先端のアヴァンギャルドだはず。

 はい、今日の妄想のお時間がやってまいりました。
 東京の気温、只今27度と表示されております。夏日やね。というわけで、タンクトップ一枚になってベランダに出て雨と黄砂で酷いことになっていた窓を全部ゴシゴシと洗って、ついでに南側のベランダのパネル部分もゴシゴシ洗って、いろんなところがスッキリクリアになって、ご満悦。
 そのご満悦になるまでの間に駆け巡ったキィワアドは、「古典はその時代のモダンアートでアバンギャルド」でございました。今でこそ、伝統だ、歴史だなんだってことになっておりますが、当時の宮廷ってば最先端なわけですよ。先進国である中国からの御冠船の使者をもてなすわけですから、そりゃあ「琉球だってすげーんだぜ」と新しいこと、新しいことって頑張ってはったでしょう。なんてったって庶民はまだまだ芸能に精を出すほど生きることに余裕は無かったわけで、時間と暇のあるお金持ちの世界がアバンギャルドを生み出し、アートの最先端を行くってのは世の理だからして。
 まぁ、変態好きのアタシがソコにはまるのは自明の理ってなワケですよ。まだ、本で言えば概要を読んで目次をめくったくらいの知識しかございませんが、その先に花開くアヴァンでポップな世界にクラクラいたします。とりあえず今日は、にゅふぁちゃんを細かく分析ちう。まずはそこから。
 そういえば国頭村に住む友人が最近三線を習い始めたらしく、工工四をアレ、コレくれというのでオイラが持っているのをなんじゃかんじゃ送ってあげたらば、「工工四貰った〜」って画像を送ってきたんだけど、それって昭和11年発行ってなってた。なんじゃそりゃー、金40銭ってなってた!!上・中・下・拾遺に組踊集にetc。わー、それみたい、見たい、ちょーみたい。戦前の工工四だぜ。ってか、オレにくれとは言わないからちょっと貸して〜〜(無期限で)。
 来月、まじで奪いに行っちゃおうかしら。