ティダは、かんかん!でも、風が気持ち良い一日。

 潜った日は、本当に良く眠れる。気が付いたら朝って感じ。窓を開けると風が良く抜ける。んん〜、気持ち良し!天気も良し!
 前日より15分早めに出発して向かうは外洋の由比名。途中、大雨の時だけ現れるという滝の側を通る。海に直接落ちる滝。座間味には川が無い。この滝も山の途中の崖から直接湧いているのかな?夏になると水不足で悩む座間味島。ダムはあるけど貯水量はそんなに多くなく雨が降らない日が続くと、島の人たちはやきもきする。そういえば、淡水化施設が出来たらしいという話を聞いた。ダムの貯水量がピンチになったら稼働してダムに淡水を送り込んで水不足を解消させるらしい。

 由比名は、一面に広がるサンゴが見事なポイント。リュウキュウキクカサンゴも結構元気だ。白い砂地と水路のような根、そして青い海。やっぱり外洋は、抜けてるねぇ。どうやら水温もちょっと高いようで前日のような冷たさを感じない。

 今日は、ガイドのN氏の水中カメラを借りた。いやぁ、やっぱり次のダイビングまでには水中用のカメラを用意したいのこころ。結局、PentaxQのハウジングは…、と久しぶりに探してみたらここから出ているみたい。おぉ〜!むむ、しかしこれにワイコンとかフィッシュアイは、付けれるのだろうか?新宿に居る詳しい人にお伺いに行ってみよう。飛びつきたくなるのをこらえて、そこらあたりの使い勝手を検証したいでございます。むふ〜。まぁ、例のTatzumaruモデル最新バージョンもターゲットに入れつつ。

 何やらサンゴの隙間に、ちょっとカラーリングがかっちょいいのを発見。なんとか全身を写そうと、あの手この手をこうじてみたが、むむ、敵もさることながらなかなか麗しい位置には収まってくれず。ま、でもこれはこれでカッチョイイ度がUPした感じ。自画自賛。あはは。ミナミトゲアシガニとかいう御仁だそうでつ。サンゴガニ系は目つきが悪くて素敵でございますま。(あ、ほもさぴえんすで目つきの悪いのはお知り合いになりたくないです)

 まぁ、太陽もキラキラしていて水もきれいで、とにかく気持ちがいい一本。ありがとうございます。こういう場所が大好きでございます。いつか、ユキンコボウシガニを座間味でも探してみたい。
 そして、二本目はカメに会いに行こうということで、座間味のカメポイントと言えば儀名。ちうわけで、水面休憩の時に2匹、エントリーして3匹と計5匹のカメちんに遭遇。殆どが、アオウミガメだったと思われ。岩の穴の中で寝ていたカメちんは、黄色と黒のコバンザメをまとい、そのコバンザメにはホンソメワケベラがまとわりつくという三重構造だった。儀名に来るカメちんは、結構のんびり屋が多い気がする。しょっちゅうダイバーと出会っていて慣れてんのかね?ww

 そうそうこれ、最初視認した時はゴミかと思いました。と、とりあえずライトをかざして撮ってみて、ズームしてもう一度写してみたらこんな子がおりました。多分、昨日も見たヨゴレダルマハゼのYGかと。キョトンとした顔つきがかわゆす。多分、5mmないかと思われ。ズームの勝利!「ヨゴレ」なんて名前に付けるのは正直どうかと思うんだがww
 前半のカメカメモードの後は、いろいろ探せモード。久しぶりに、真っ黒なウミシダに付く、真っ黒なコマチコシオリエビを発見。写真に撮ってみたが、黒さが同じで埋もれててわからんちん。ガイド見習い氏が動画に撮ってて、あ、それにすりゃよかったと。動いてはいたので。後、なんだかわからないサンゴに付くエビ。カクレエビ系かと思うのだけど、図鑑で調べてもいまいちわからず。もうちょっとゆっくり探してみよう。