秋の一日

 午前中はにゅふぁちゃんとにらめっこ。ちょっとつかめてきた…かな?かな?音源聞かずに譜面だけでなんとかできる感じになってきた。なんとか、ね。でも、やっぱり朝一でいきなりはしっかり掴めてないところもあって出来ない。何度かおさらいした後だね。ふぅ。

 昼過ぎにSちゃんが登場したので、チャランケ祭りを覗きに行く。屋台を冷やかして、パパイヤーチャンプルーや、ソーキと冬瓜のトロトロ煮なんかをゲットしていたら「かみさぎ打越太鼓」のエイサーが始まった。ここも中野のお祭りではよく見るけど、居ても居なくてもいいあの中途半端なメイクのチョンダラーの役目はなんすか?(笑)
 次にやった「具志川倶楽部」のチョンダラ子ちゃんたちは、結構好きです。ここはチョンダラーだけが踊る演目がかならずあるよね。いつもいる知り合いは今日は参加してなかった。日程調整ができなかったのかな。パーランクーと大太鼓という編成。日差しが当たるとポカポカどころか、あっつい!って感じの今日の天気。気持ちいい〜♪

 具志川が終わった後、いったん家に戻ってホットケーキとCoffeeなんぞでほっこりして、4時頃また会場に戻ると沖縄県人会青年部→昇竜祭太鼓→タコライスっていうエイサー流れが待っていた。
 タコライスは、やっぱ地謡のウチナーンチュウのオジィが最強で超カッコイイ。曲の途中で「あ、間違えた」って平然と言ってのけるし。もちろん、音が止まることは無いし舞い方も平然と踊り続けているわけなんだけど。なーにを間違えたんですか?(笑)
 他がスピードとダイナミックな感じに行くところをあえてじっくりと腰を据えた感じで曲が紡がれ、踊りが動く。締太鼓の男子と手踊りの女子のバランスもいい感じで、踊りもちゃんと呼応していてみていていいなと思う。道ジュネーがこんなゆったりとした感じだったらと、想像してみたらかなりええ感じ。途中で手を止めて、「サキ持ってこい〜」と。で、誰かが差し入れたのがどうも泡盛じゃなかったらしく「あきじゃびよ〜、日本酒!」と。その間舞い方さんは、じっと静かに待ってるんだよね。やー、最強オジィカッチョエエぇぇ〜♪

 カチャーシーから、どんどん輪になって何曲かお客さんもみんな入り乱れて手踊り大会。楽しかったぁ〜!♪めでたい、めでたい!!


 そこら辺でもうあたりは真っ暗、次の演目がなかなか始まらないのしかなり冷えてきたので引き上げることに。天気が良かったから、放射冷却も半端ないよね。

 家に戻って、熱いお茶でほっと一息したとこで今日の目的その2を始める。っても、一緒に三線のお稽古しよう〜ってことだけど。いつも民謡からやって古典までたどり着かないので今日は、古典からと始める。
 かぎやで風からはじめの方数曲は、さらっと流してまだ自分があんまりできてない後ろの曲をやろうと思っていだけど、恩納節に入ったらSちゃんがまだまだ音が取れてないところが多くて、一人でも唄えるように集中特訓。一曲に1時間とかかけて、ワンフレーズずつおさらい。どうにも工を弾いている時の唄の「尺」の音が微妙にフラットするのでそこを重点的に。
 そんな感じで、中城〜も結局頭から細切れに、おさらい。気が付いたらその2曲で3時間くらいやってたかも?くてぃ節までは今夜はたどり着けなかった。

 それだけやるとさすがにお腹が空いてきたので、近所の担担麺専門店へ。私は酸辣湯麺、Sちゃんは鶏チャーシュー白ごま担担麺。サイドに春巻き。酸辣湯麺もいいけど、寒くなると担担麺のゴマが甘くねっとり来る感じはいいねぇ。体もあったまっていい感じ。家に戻ってコーヒーで一息ついたら、練習再開。
 上りと下りをやってから、YouTubeで沖縄ポーポーをちょっとだけ見て笑って、民謡の中でも後回しになりがちな3曲を重点的におさらいしたり。さすがにこっちは1時間くらいやったらいい時間になったのでお開きに。Sちゃんは、1番以外はまだまだできてない。おーい。そろそろやろうね。どんどん曲が増えちゃうよ〜

 あー、しかし、まだ新しいバチとは仲良くなりきれてない。音が続いている曲は、まだいいのだけどにゅふぁちゃんになったらバチが迷う。小指で絃を探ったりしないと空振りしたり、絃を間違えたり。うきゅう。
 今までのより、若干長いし重いしでかいのでまだ扱いが不安定。うーん、早くもっと仲良くなれたらなぁ。