テンペストを観た!!

 「テンペスト」を赤坂ACTシアターで観てきた。面白かったでございます。楽しかったでございます。ひゃぁ〜、原作にまさるとも劣らないジェットコースーターで、じっくりたっぷりの3時間だった。真鶴たちと一緒に駆け抜けてきましたよ。ほえぇぇ〜。
 感想は、いろいろとネタばれになるので続きを読むに書くとしますかね。


 なかなかに楽しい3時間でございました。
 休憩時間のアナウンスがうちなーぐちと標準語で流れるんだけどちょっと受けたす。発音あれでいいの?

 あの長い話をどう料理するのかと、そこいらが興味深々だったのだけど、よくあそこまで盛り込んだなぁってくらいにエピソードが盛りだくさん。そのせいだからか、場面転換の転換スピードが早い、早い。余韻を噛みしめる間も与えずどんどん次のシーンへ移って行く。感情を揺さぶるシーンとか、もうちょっと余韻が欲しいって思う部分も無きにしもあらずだったなぁ。浸ってる暇与えないくらいww

 で、琉球かぶれなオイラ達には突っ込みどころが満載でしたが、まぁね、アイコン的にはわかりやすい散りばめかただからまいっかって。物語だしね。ふぁんたじーで琉球ロマネスクですから、ロマンな雰囲気にはいいのかなって(笑)お江戸での上演なわけだしな。(だからNHKのドラマではそういう演出は無くなるのではないかと。だって、全国放送だからして沖縄でも流れるんだから、そーれはまずいでしょってww)

 映像とセットとライティングといろいろ組み合わせた演出で、ジェットコースター具合もさらに面白く展開していたかな。なんてたって、演出がTRICKの堤さんですからねぇ。仲間由紀恵に生瀬ですよ。そりゃ、テイスト出るでしょう。アハハハハ。
 いや、それにしても生瀬。舞台で観るのは初めてだったのだけど、存在感でかいねぇ〜。そんでもって最後の最後に物語のテーマ的においしい所がっつり持っていたね。あのシーンは、ちょっと震えたよ。やるなぁ。
 後、残念だねぇ〜って思ったのが琉歌がぜーんぶすっとばされていたこと。結構楽しみのひとつだっただけに、なんでやーって思ったけどやっぱ難しいのかな。だから、雅弘にああやって日本語で歌わせたのかねぇ。うーん。
 最後の満開の鳳凰木は、見事だったにゃぁ。いろいろ想ってドキドキしちゃったよww

 ま、とにかく楽しかったのは間違いなく。

 終わってから赤坂でご飯を食べてたんだけど、また沖縄つながりが出来たっぽい。どーなってんの沖縄。ひっぱっちゃった?それともひっぱられてる?www