むりーくりすますえヴぁは、ちゃんこでよ。

 毎晩、毎晩の宴会でごっそうよぉーさん食べれてめっちゃ幸せやわホンマ。みなさん、神様、ご先祖様、ホンマにおおきに。体重計さんのことはしばらく忘れておきますわぁ。。ぶひっ!
 ほんで昨日の夜は、@bola-chan姐さまとのめっちゃ久しぶりの逢瀬を楽しんできてん。リアルで会うのは年単位の久しぶりやねんけどNet上では毎日のようにすれちごてるから、うっすらとお互いの状況は知ってたりするからあんま久しぶり感があらへん感じ(笑) 最後に会ったんは、いつやったっけ?と日記をほじくってみたら、2008年の2月に壱岐島から玄界灘一本釣りのブリをおとりよせして、拙宅で狂喜乱舞のブリシャブ宴をした時以来やったわ。あれー、今思い出してもホンマやばいレベルにヨダレじゅるじゅるやな。来年、また企しよっかな。ブリシャブの宴。うひひひひ。冬は鍋やよね、やっぱり。
 っちゅうことで、久しぶりにごっそうでも食べて呑めへんかぁ〜と、両国でちゃんこってきたわけなりよ。行ったお店は中に土俵があってな。駅から5分くらいの所にある「割烹 吉葉」へ。このお店は、bola-cahn姐さまのチョイス。味付けが、京風を意識しているからうちらには丁度ええんちゃうかということで。というのも、関東文化の世界の味付けは西で生まれ育った人種にはいささか塩味がツーマッチだったりすんねんな。姐さまがこないだ行ったちゃんこ屋は塩辛くてちょっと辛かったそうやわ。
 うん、その辺は良くわかる。鯛とかの魚のアラ汁はこっちやと普通に赤みそとか合わせ味噌の味噌汁やねんけど、私的には白味噌とか西京味噌とかのがいいねん。こないだ高円寺で出てきたアラ汁も実はちょーっと塩味が強すぎて、うわっ辛って思ってあんまり食べられへんかった。
 そんなわけでこの店の伝統的な味だという、「みそ吉葉鍋」っちうのにしてみたよ。鶏出汁がベースの赤みそと西京味噌を合わせた出汁やねんて、よさげやん。
 鍋が出てくるまでの間に何かつまもうかって頼んだ「自家製 さつま揚げ」が、びっくりするくらいおいしかってん!揚げたてあちあちで、フワフワで思わず顔がへにゃ〜ってなる。これは醤油はいりまへん。そのまま食べるのがいっちゃん旨い。もー、たまらんわ。もし、また行くことあったら間違いなくオーダーするで。さつま揚げがこんなにおいしいって思ったんはじめてくらいにおいしかったで。
 そうこうしとったら、鍋がええ感じにフツフツと沸いてきて。みそと出汁といろんなモノの香が鼻孔をくすぐり、はほぉ〜と脱力。なんやろね、この幸せな気持ちよさ。味もそうやけど、匂いも脳みその言語中枢も前頭前野も全部飛び越えて快楽中枢にダイレクトにくんねん。
 ここは、当たりやった!!めっちゃおいしい。ちゃんと鶏や豚もその肉の甘さが引き立つみそ味になってて、しあわせ〜♪結構最後まで、出汁も飲める感じになってて。
 最後に、ご飯かうどんという締めチョイスがあってんけどむっちゃお腹いっぱいやったから、それは頼まなかった。うどん入れたら、ほんまにおいしそうやったわ。ジップロックに入れて家に持って帰りたいくらい、ええ味しててん。鍋って最後の方はくどくなったりするけど、それが無いんよね。
 ほんま、ごっそうさんでした。寒い夜にぴったりの鍋。鍋がうますぎて、おちゃけはあんまり呑む暇がございませんでした。姐さまは、ひれ酒でしたね。あれ、おいしいなww また、旨いもんでーとしませう。
 お互いの習い事の話もかなーり深く広く面白く。やっぱりね、先生は大事。どういう人で、どう教えてくれて、どう答えてくれて、どう引っ張ってくれて、何を見せてくれるか。そして、自分に合うか合わないか。自分を高めていけるに足るかどうか。否定や頭ごなしは、まずNGだねというのも一致。チャレンジは、面白いね。できない自分に打ちのめされるのも必要で、そっからどう上げていくか。面白くないわけがない!!そんな話に花が咲いたそんな夜ですた。有意義な時間をおおきにやでーー!!

 となりに居た、人生の大先輩のお姉さま方に「ええ若いモンがクリスマスに女子だけええんか?」とやんわりと言われましたが、「せやからクリスマスは、ちゃんこやでー!」と自信たっぷりに答えたらOKして貰えました。あははは。

吉葉は、かつて『吉葉御殿』と呼ばれた宮城野部屋の建物を、土俵も残してそのまま使った店だ。ちゃんこは、具によって3種類。吉葉鍋の場合で、エビ、ホタテ、サワラ、鰯つみれ、豚肉、野菜類など計17品目が楽しめる。しょうゆ味と味噌味が好みに応じて選べる。また築地の魚問屋が経営している店だけあって、刺身や焼きものも定評あるところだ。
雪駄を履けば土俵に降りられる。なお、土俵脇の席は予約不可。どうしてもここで、という人は開店直後に。

ちゃんこ鍋1人前2100円〜、吉葉鍋2400円〜、みそ吉葉鍋2500円〜、特製力士鍋2800円。
(最新の料金は、お店に直接お問い合わせ下さい。)

店主:小林正章さん
予約なしのお客様の席も、毎日必ず用意してます。

割烹 吉葉
東京都墨田区横網2丁目14-5
TEL: 03-3623-4480
営業時間: 17:00〜22:00 (20:50 ラストオーダー)
日曜・祝日休

source → 両国散歩BLOG


ハートビートの世界と、様式美の世界。
本能の世界と、精神の世界。
自然界そのものと、自然界を模して発展したもの。

ふむ。面白いじゃないか!!