踊るあほうに見るアホウ

 今年は節電対策もあって午後3時〜6時の開催となっていた高円寺阿波踊り。午後の用事の後、5時半くらいになんとか会場にたどり着き。まぁ、でもこの辺から終わりの時間が迫ってきて、次々を連が押し寄せる時間になるわけで。
 やっとなんとか見れる場所に行ったら、丁度「舞蝶連」があの激しいビートを奏でて目の前で演舞し始めた。あぁ〜、この太鼓のたたき出すリズムがオイラの何かをアツくさせる。阿波踊りの音楽って、高円寺阿波踊りを見るまではあのおなじみの♪チャンカチャンカ チャンカチャンカ ピーヒャラヒャラってパターンだけだと思っていた。でも、♪ドンツクドンツク ドンドンドンって激しい太鼓のリズムが押し寄せるパターンもあって、いろいろあるんだなぁって。
 エイサーと違って、阿波踊りは年齢制限とかないわけで舞方、地謡にナイスおやじがてんこ盛り。何回か観てると、いつみてもカッコエーっちうご贔屓な人も出来てくるわけで。多分、普段見ても100%スルーしてしまいそうな普通のおっさんなんだよね、きっと。それが扮装をして踊りはじめると目を奪われる動きを次々と繰り出してきてさ。しびれるぅ〜
 30分程だったけど、気になる連をいくつか見ることができたし、あのラストの押せ押せなカオス状態(エイサーのガーエー状態やな、あれは)も堪能したし、見れて良かった〜。

 観終わって知ってるお店で水分補給。一緒に居た他の人たちは阿佐ヶ谷方面に飲みにくってことだとかで見送って家に戻る。家に戻ったらテンペストが始まっていた。先週八重山に行ったかと思ったら、もう御内原モード。仲間由紀恵の「八重山」の発音におやって。「やえやま」と「やいやま」の間くらい。うわー、嫌なこと思い出した。この先いったいどうすれば…。