あらたまの年に、炭と昆布飾りてぃ、KOZAの夜は更けて、若くなゆさ

 つうわけでにゃごや〜なLive二日目は、ホテルからほど近いAサインバーKOZAっちうライブハウスでよなは徹LIVE in 名古屋「新春の歌会〜新年のご挨拶を申し上げます〜」だった。この日は東京から友達が来たりもしていたので、おひとり様では無く。って、昨日相席したお嬢さんも来ていたわけで地球は狭いのぉと。アハハ。

 お店に入った時に、ステージを見ると緋毛氈モードですよ。おぉ!っつうわけで、新年らしく古典な第一部と打って変わってライブモードな第二部の構成で。KOZAのブログにその模様がエントリーされてますにゃ。詳しくはそちらをご覧くださいww

 タイトルに相応しく新年を寿ぐ始まりで、やっぱり「渡ぞう〜瀧落とし」→「かぎやで風」は鉄壁!!もちろんかぎやで風は新年バージョンで。よなは徹が唄うこれが聴けただけでも良かったでございます。そんでもって太鼓が入ると締まるね。それにしても徹さんはかなーり楽しそうに唄ってた。友達が「機嫌がかなり良さそうだねぇ〜ww」って言ってたし。そうなのか?(笑)
 そんな感じで古典な曲やら舞踊曲やらを数曲。終わった時には太鼓の大城さんはマジに足がしびれていた模様でステージの上で困ってたww ま、そんなこんなも笑いになって会場はホンワカムード。なんだろうね、前日の幸人@58MoonといいKOZAといいこの和やかムード。ちび丸子家のゆるさに通じるのんびりさ?ww
 つーか、いろんなことが東京と違ってへぇ〜って。東京以外でLive見るのもえんじゃないかって、そうだったなぁとそんなことを久しぶりに思い出した。たまには遠征もいいもんだ。

 そして二部は、ギタリストの嘉手苅勝を迎えてLiveな感じでカバー曲や民謡を。ギターが入るとまた違うのよね〜。コードとリズム感が三線だけと違う厚みを醸し出すわけで。包み込むように、押し上げるように、畳かけるようにと変幻自在で空間を広げてた感じがしたよ。今までは、どっちかっていうと三線三線だけでいいのにっていう思いの方が強かったのだけど、このLiveで「あ、これもいいかも」ってちょっと思った。ま、でもそれは音色とかコードアレンジがちゃんと噛みあってるか具合もあるんだと思うのだけどね。(実際、オイラ的には音色とかコードアレンジが許容範囲外のものが多くて、いぃーーーーーーってなる。有名どころなアレとかアレとかやっぱり無理ぽ)でも、今回はええ塩梅で気持ちよかったねぇ。

 そして、ふと思った。ありゃ?私って企画もんじゃないよなは徹の単独Liveって見るの初めてじゃないかいな、と。そんなわけでいろんなことが新鮮でしたよ。いや、面白い。こーゆーことやるんだねって。
 アンコールの時の太鼓の大城さんの「ステージ衣装(!)」には受けた。どう見ても普段着やんww って、きっと急遽出ることになったんだよ。そんなおおらかなノリが会場全体を包んでいたから!

 唐船どーいでカチャーシーっつう流れは、正直な所はぁ〜って感じなんだけど、ま、たまには良いかって思える空気感がこの時はあったような気がしまふ。どっちかっていうとなぁなぁなお約束的な予定調和にはアンチな天邪鬼なのでww ま、この「なぁなぁ」か、そうじゃないかという境界線がなかなかにセンシティブな領域で自分の中のパッションとその場の流れが一致しないとなかなかノれないだぁよ。概ね今まで見たいろんな所のいろんな人のLiveでは、残念な方が圧倒的に多くて。でも、たまに無意識にその流れに乗っちゃってる時もあるわけで、そーゆーことされるとたまんねーです。やられたーって。
 っつーか、アップテンポ=かちゃーしーってのも私はなーんか違うと思うので。掴むリズムが違うのでかちゃーしーで踊れないのも多くて。まだまだ修行が足りないんかにゃ。難しいなww

 あ、なんか楽しいLiveの日記を書いてる筈だったのに。ま、いっか。日記だし。

 そんなこんなで土曜の夜と日曜の夜は、楽しく、気持ちよく、いい感じに酔って騒いでなんかある意味贅沢をしたなぁという満足感。素敵な時間をありがとうございます。やぁ、行って良かった名古屋!!でーじ楽しかった名古屋!!ありがとう名古屋の夜を彩ってくれた皆様。感謝とリスペクト。ま、蓬莱軒のひつまぶしは未遂に終わったけど、山ちゃんの手羽先はいっぱい食べたし。お土産に「カクキュウ」の八丁味噌もゲットしたし。ついうっかり赤福も買っちゃったし。