その日は寝坊に始まった。

 10時前にはホテルまで迎え行くからねって友人Sと約束してバイバイした昨夜。しかーし、翌朝起きた時間は9時25分だった。ぎゃっ!! なーんか、すっかりぐっすり寝てしまった模様@壺屋ガーデンハウス。ま、戻って風呂に入ったりして寝たのは3時近かったのもあるか。
 当初の予定では、8時頃起きて散歩がてら金壺食堂まで行って"チマキ"をゲットして〜なんて考えてたんだけどね。久しぶりに目覚ましに気が付かなかった模様。確かめたら、アラームに心地良い静かな曲をセットしていた。アラームになっとらんやん!!!

 車だしと荷物を鞄にガサガサ押し込んでチェックアウト。いざ出発!しようとしたらばだ、ここで問題発生、Oh my god!!
 どなたかの車がオイラの車の出口をバーンと塞いでいて出れないし。しかも、微妙に道にもはみ出していてあの狭い道で立ち往生する車続出。エンジンはかかったままなのですぐ戻ってくるかと思ったが、待てど暮らせど戻ってこない。なんとか小さい車は誘導して流したんだけど、私がそんな迷惑駐車をしていると思われたのか誘導したのにブスっと知らん顔されてへこむ。
あーたーしーじゃなぁーーーーーいい!!!
のにぃ…。

そうこうしているうちに、大きい車もやってきた当然通れない。壺屋の一通の狭い道、戻ろうにも後続車もあるわけで。その車の兄ちゃんに「あの車、エンジン付きっぱなしなんだけど、勝手に動かしてもいいのかな?」と相談してみる。沖縄ってどうなんだろう?ああいう場合は、勝手に動かしていいよってサインなのかどうか、私にはわからないわけで。兄ちゃんも、うーんと困り顔。

 ええぇい、ここでもたもたしてても事態は一向に好転しないと、ハラをくくってもしドライバーが戻ってきて何か言われても、兄ちゃんもきっと味方だと信じて「じゃ、私が車を動かします!」と、邪魔にならない位置に移動させた。
 よく女子集まりに多いのだけど困った事態を嘆いてオロオロしてるだけってのは、性に合わないのだ。っつーか、会社員時代問題解決っつうスキルを嫌という程たたきこまれたので、なんとか前進しないとだよ魂が動き始めるのだな。あはは。

 友人Sをピックアップした後、壺屋に戻って金壺食堂。ワンコイン台湾精進料理バイキングで有名。ここの特製ちまきがまた絶品なのだ。もち米や豆も入ってでっかくて食べごたえあってめちゃウマ♪遅い時間には、売り切れ必死なので朝一なら間違いなく手に入る!
 8時から開いている筈のお店が閉まっててえええ〜って思ったのだけど厨房の方の扉は開いていて、中に人が見える。チマキがあるか聞いてみたら、ちょうど蒸しあがったのがあった。
 やったーー!!この後会うF夫妻の分も一緒にゲットして向かうはうるま市。天気は、まだ曇りって感じだったけど雨はもう上がった感じで。

 長い濃厚な一日になりそうだ。

◆金壺食堂
住所 那覇市壷屋1-7-9
電話 098-867-8607
営業 7:00〜17:00

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