組踊「饒辺真山戸」が世田谷区民センターで
残暑ですなぁ。ネットをどんぶらこっこと彷徨っていたらかような催しを発見。ひょ〜、琉球舞踊と組踊ですとぉ。しかも、無料で観れる?そんでもって組踊は「饒辺真山戸(ユフィンメーマトゥ)」という演目。聞いたこと無いしどんな演目かなぁとググってみたら、これは6月に国立劇場おきなわで再現、復活公演がなされた演目だと分かったわけで。まだ、復元したてのほやほやっぽいわけで。なんと!そんなのが東京で観れちゃうなんて。行くしかないでしょ、何があっても!(いやぁ、しかしうっかり見逃すところでした。よく目についたなぁ〜、神様ありがとうございます!!)
話の内容的には組踊には珍しい恋愛ものだそうで。調べた限りで分かったのは、簡単に言っちゃうとロミオとジュリエットのはっぴーえんどバージョンみたいなもんかな?簡単に言い過ぎか?ww
私がNetで拾った情報には出演者とかは書いてないのだけど、文化庁の補助事業みたいだし前日のワークショップに照喜名朝一の名前があるし、これはやはり6月の公演の演者がそのままごっそり来るんじゃね?なんて期待しているわけですが。
入場は無料ですが世田谷区のあちこちに置いてある整理券が必要(というか、整理券を持っている人が優先。1200名入るホールだから当日座席に空きがあれば整理券無くても入れるそうだ)ということで、三茶の友人にお願いして無事整理券ゲット。感謝、感謝、ありがたうごじゃいます。ほっ。
いや、ほら、最近仲間由紀恵的「テンペスト」が流行っておりますじゃないですか。去年よりは確実に興味のある人が増えているに違いないと思われ。っていうか、オイラもまだこの世界見始めて一年にならないくらいだもん。でもドラマで琉舞のシーンとか出てくると、ドキドキして録画を何度も繰り返し見ちゃいます。
ちなみに6月にやった時の新聞記事はこちら。
そんでもってその時の立方・地謡はこんな感じだったみたい。
組踊「饒辺真山戸」
饒辺真山戸 嘉数道彦
玉かね 宮城茂雄
御主前 比嘉良雄
屋慶名大主 真境名正憲
供 高江洲清勝・金城清一
童子 金城真次・岸本隼人・玉城匠
船頭 上江洲勝地謡
歌三線 照喜名朝一・西江喜春・照喜名進・上間広敏
筝 宮城秀子
笛 宇保英明
胡弓 銘苅春政
太鼓 喜舎場盛勝※注意 6月3日の国立劇場おきなわでの公演の出演者です。